メンタル・サポート協会

042-686-2410 (受付:平日10:00~18:00)

042-686-2410

(受付:平日10:00~18:00)

恋と結婚の間にある溝

  • 2018年05月21日

こんにちは、柚月です。
趣味や価値観さえ合えば恋は気軽で楽しいもの。しかし、いざ結婚と
なると生活力や経済面といった別の課題がありますから、そう簡単に
結婚とはいきません。
特に日本の結婚における制度は女性が不利になるように出来上がって
いるため、どうしても慎重にならざるを得ません。
例えばスウェーデンの場合、シングルザーは医療費と教育費がすべて
無償化しています。しかし、日本では社会保障だけでなく育児休暇を
取っても会社の席がなくなるという実情があります。
そのため、女性は男性との結婚を考える際「この人と暮らしてしっか
り生きていけるか」ということを切実に考えるようになります。
一言で言えば「頼り甲斐」ということになるのかもしれませんが、男
性は女性の結婚に対する慎重さを気遣ってあげることが大事。「任せ
ておけ」と示せないと女性も素直にYESとは言いづらいものです。
具体的な頼り甲斐とは経済面だけでなく、判断力や行動力、器の大き
さ、知性、決断力など様々。恋の先に結婚を見据えているのであれば
、そこにある大きな溝を二人で乗り越えていかなくてはなりません。
女性は男性を見極め、男性は女性を安心させてあげられるだけの力を
身につける必要があります。
当協会にも恋愛と結婚の相談は数多くいただきますが、まず大切なの
は結婚に対するそれぞれの基準をしっかりと設けること。その上で、
状況に応じたアドバイスを心がけています。